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2024年 10月 30日
大学病院に勤務していた時、小児科からの紹介で3歳の痩せた男の子が母親の連れられて外来の来ました。青白い顔をしたその子は生後2ヶ月目から多量の痰を伴う激しい喘息発作を繰り返し、1歳頃から気管支炎や肺炎を併発して、毎月のように入院を繰り返していた。小児科の専門病院では、ステロイド剤などを用いてあらゆる治療を試みたが、効果はありませんでした。ステロイドが効かない重症の小児喘息です。毎晩、喘息発作を起こすような状態だったこの子の中国伝統医学の診断を行った。 8種類の生薬を含む処方を服用させたところ、服用3日後から毎晩起きていた喘息発作が全く起こらなくなった。その後2ヶ月間同じ処方を継続したが、その間、風邪をひいたが咳と痰のみで喘息発作は起こしませんでした。 その後3年間、体重は増加し、顔色も良くなり、喘息発作は一度も起こしませんでした。
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by tetsu1948
| 2024-10-30 22:08
2024年 10月 22日
最近、高齢の男性が狭心痛で来院した。 過去の心筋梗塞の既往があり、慢性心不全で心臓の機能が低下していた。
時々胸の痛みが起こる。 虚血性心疾患の狭心痛は通常はニトログリセリン舌下錠で血管を広げて治療する。 ニトログリセリンが効かない場合もある。この方もその例であった。 漢方では単に血管を広げるだけでなく冠状動脈の攣縮を引き起こす複数のメカニズムに対する生薬をブレンドして処方する。 この方の場合も複数の生薬をブレンドした処方で胸痛は消失した、
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by tetsu1948
| 2024-10-22 18:51
2024年 04月 11日
アンジェルマン症候群は重い知的障害、てんかん、ぎこちない動きを示し、ちょっとしたことでよく笑うなどの特徴を示します。てんかん発作を頻発するのアンジェルマン症候群の3歳の幼児が来院した。 よく笑う楽しそうな子供であった。 中国伝統医学では笑いは五臓六腑の中でも心臓の異常と考えられている。 心臓の異常に有効な生薬とてんかんを引き起こす神経の興奮を鎮める生薬を組み合わせて処方を作成した。 この生薬処方により頻発していたてんかん発作は軽快した。
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by tetsu1948
| 2024-04-11 19:24
2024年 04月 11日
歩行雨障害、ふらつき、めまいなどで専門病院で脊髄小脳変性症と診断された患者が来院した。 当院で経験した22例の脊髄小脳変性症の処方で治療を試みたが、効果はなかった。詳しく問診したところ、軽い心不全の症状があることがわかった。心不全に対する漢方薬を投与したところ、一ヶ月後には歩行障害が改善した。おそらく心不全のために心臓から小脳への血液の供給が低下したため小脳の機能が低下し、歩行障害やふらつきを引き起こしたのであろう。心臓の機能を高める漢方処方で心拍出量が増加、小脳への血液の供給が増えて小脳の働きが改善されたと考えられる。 実際は小脳自体の病気ではなかった。
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by tetsu1948
| 2024-04-11 18:56
2024年 04月 10日
体内の冷えが盛んで、陽気が外に押しやられるため、体内は冷え(真寒)であっても体表には熱(仮熱)の症候が現れる。目の充血、眼圧上昇、羞明、耳鳴り、のぼせ、火照り、口渇、湿疹など激しい熱の症状を呈する緑内障の高齢者が来院した。眼科の手術を繰り返したが、緑内障は悪化している。 この方は体内の冷えが強く、夜間は眠るためには電気毛布が必要であった。この方には体内を温めて冷えを取り除く処方が必要であった。表面的な熱の症状に騙されて熱の症状に対する処方のみで治療すれば緑内障は悪化する。熱の症状は体内の冷えに対して身体を温めようとする自律神経の防衛反応である。
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by tetsu1948
| 2024-04-10 19:06
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