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2024年 04月 11日
アンジェルマン症候群は重い知的障害、てんかん、ぎこちない動きを示し、ちょっとしたことでよく笑うなどの特徴を示します。てんかん発作を頻発するのアンジェルマン症候群の3歳の幼児が来院した。 よく笑う楽しそうな子供であった。 中国伝統医学では笑いは五臓六腑の中でも心臓の異常と考えられている。 心臓の異常に有効な生薬とてんかんを引き起こす神経の興奮を鎮める生薬を組み合わせて処方を作成した。 この生薬処方により頻発していたてんかん発作は軽快した。
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by tetsu1948
| 2024-04-11 19:24
2024年 04月 11日
歩行雨障害、ふらつき、めまいなどで専門病院で脊髄小脳変性症と診断された患者が来院した。 当院で経験した22例の脊髄小脳変性症の処方で治療を試みたが、効果はなかった。詳しく問診したところ、軽い心不全の症状があることがわかった。心不全に対する漢方薬を投与したところ、一ヶ月後には歩行障害が改善した。おそらく心不全のために心臓から小脳への血液の供給が低下したため小脳の機能が低下し、歩行障害やふらつきを引き起こしたのであろう。心臓の機能を高める漢方処方で心拍出量が増加、小脳への血液の供給が増えて小脳の働きが改善されたと考えられる。 実際は小脳自体の病気ではなかった。
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by tetsu1948
| 2024-04-11 18:56
2024年 04月 10日
体内の冷えが盛んで、陽気が外に押しやられるため、体内は冷え(真寒)であっても体表には熱(仮熱)の症候が現れる。目の充血、眼圧上昇、羞明、耳鳴り、のぼせ、火照り、口渇、湿疹など激しい熱の症状を呈する緑内障の高齢者が来院した。眼科の手術を繰り返したが、緑内障は悪化している。 この方は体内の冷えが強く、夜間は眠るためには電気毛布が必要であった。この方には体内を温めて冷えを取り除く処方が必要であった。表面的な熱の症状に騙されて熱の症状に対する処方のみで治療すれば緑内障は悪化する。熱の症状は体内の冷えに対して身体を温めようとする自律神経の防衛反応である。
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by tetsu1948
| 2024-04-10 19:06
2024年 04月 06日
脊髄小脳変性症の70代後半の婦人がふらつきと歩行障害のため来院した。2007年に世界で初めて遺伝性脊髄小脳変性症の治療に成功してから国内や欧米の22例の脊髄小脳変性症の中国伝統医学による漢方治療を行い、そのうち17例に効果が認められた。 ところが、この方には今までとは全く異なる病態が認められた。五臓六腑の中でも肝腎の陰液の枯渇と強い内熱が認められた。 肝腎の陰液を補填し同時に内熱を冷ます生薬を組み合わせた処方を作成した。 1っヶ月後には歩行障害が改善した。この方は高齢にも関わらず激しい運動をしていたため肝腎の陰液が大量に失われ、内熱が発生したのであろう。同じ高齢者でも今までの症例とは五臓六腑の病態が真逆であった。 高齢者が激しい運動を日課として続けるのは百害あって一利なしである。 高齢者も適度な運動は五臓六腑を健康にするが。
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by tetsu1948
| 2024-04-06 10:59
2024年 01月 26日
コロナ後遺症は西洋医学では原因が不明であり治療法が存在しないことが問題視され始めた。 そんな折にコロナ後遺症で苦しむ若年の女性を中国伝統医学による診断と生薬処方による治療をおこなった。倦怠感、脱力感が強く、四肢に力が入らず、歩くのもやっとであった。治療一ヶ月目には倦怠感や脱力感はほぼ解消され、2ヶ月目には完治した。 中国伝統医学は五臓六腑の病態を的確に診断し、その診断に基づいて生薬を組み合わせて治療処方を作成する。 診断が正確にできれば有効な処方が作成できる。この女性の病態は中国伝統医学では古来よりよく知られた病態であったため有効な生薬処方が作成できた。このような四肢の筋肉の脱力・麻痺に対する治療法は中国伝統医学では診断・治療法は確立されている。従って、適切な生薬処方でコロナの後遺症は容易に治癒する。 西洋医学には限界があります。 西洋医学が得意なのは細菌感染症の抗生物質による治療と外科手術くらいです。高血圧、糖尿病、喘息、膠原病、うつ病、てんかん、どれも西欧医学では治りません。 症状を抑える(血圧を下げる、血糖値を下げる、喘息発作を予防する、自己免疫を抑える、鬱を晴らす、てんかん発作を予防する)対症療法です、病気の原因には目を瞑ったままの付け焼き刃的対処です。薬を飲み続けなければなりません。だから病院には患者が溢れているのです。医療費は年々増加し続けます。 西洋医学では病気を治せないからです。それに対して、中国伝統医学(○○湯で治療する、いわゆる日本の漢方ではない)は個々人の病気を引き起こす原因を明らかにして取り除くことにより病気を完治させることができます。 完治ですからもう薬を飲む必要はありません。 #
by tetsu1948
| 2024-01-26 17:19
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