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2024年 11月 10日
全身の強い痒みで夜も眠れない高齢の男性が来院した。 痒みがひどくて風呂にも入れず、興奮、焦燥感が強く日常生活ができない、夜も眠れない状態であった。 皮膚の炎症や痒みを抑える各種の生薬を処方したがほとんど効果はなかった。 中国伝統医学の診断を行ったところ、皮膚の栄養失調であった。 皮膚の栄養となる生薬を共に血流を促進する生薬を加えて処方したところ、1ヶ月の服用で全身の痒みは消失した。
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by tetsu1948
| 2024-11-10 19:08
2024年 11月 10日
20年来の統合失調症の患者が来院した。 幻聴、興奮、緊張が強く、不安感と共に強い恐怖感を伴って、不眠症も発症していた。中国伝統医学では脳細胞の過剰な興奮と易刺激状態の診断がなされた。 これに対して各種の生薬で
幻聴、不安、恐怖、興奮それぞれに対応する各種生薬を処方したが症状は軽快しなかった。 このような多彩な脳細胞の異常を呈するのはおそらく脳全体の温度上昇によると考えられる。 全脳細胞のを冷却する生薬群を加えて治療処方を作成した。 その結果、短期間で幻聴を除いたほかの症状は軽快した。 幻聴も治療を継続して6っヶ月後には消失した。 この患者の場合、通常の中国伝統医学の統合失調症とは診断・治療が異なることが判明した。
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by tetsu1948
| 2024-11-10 18:47
2024年 10月 30日
大学病院に勤務していた時、小児科からの紹介で3歳の痩せた男の子が母親の連れられて外来の来ました。青白い顔をしたその子は生後2ヶ月目から多量の痰を伴う激しい喘息発作を繰り返し、1歳頃から気管支炎や肺炎を併発して、毎月のように入院を繰り返していた。小児科の専門病院では、ステロイド剤などを用いてあらゆる治療を試みたが、効果はありませんでした。ステロイドが効かない重症の小児喘息です。毎晩、喘息発作を起こすような状態だったこの子の中国伝統医学の診断を行った。 8種類の生薬を含む処方を服用させたところ、服用3日後から毎晩起きていた喘息発作が全く起こらなくなった。その後2ヶ月間同じ処方を継続したが、その間、風邪をひいたが咳と痰のみで喘息発作は起こしませんでした。 その後3年間、体重は増加し、顔色も良くなり、喘息発作は一度も起こしませんでした。
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by tetsu1948
| 2024-10-30 22:08
2024年 10月 22日
最近、高齢の男性が狭心痛で来院した。 過去の心筋梗塞の既往があり、慢性心不全で心臓の機能が低下していた。
時々胸の痛みが起こる。 虚血性心疾患の狭心痛は通常はニトログリセリン舌下錠で血管を広げて治療する。 ニトログリセリンが効かない場合もある。この方もその例であった。 漢方では単に血管を広げるだけでなく冠状動脈の攣縮を引き起こす複数のメカニズムに対する生薬をブレンドして処方する。 この方の場合も複数の生薬をブレンドした処方で胸痛は消失した、
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by tetsu1948
| 2024-10-22 18:51
2024年 04月 11日
アンジェルマン症候群は重い知的障害、てんかん、ぎこちない動きを示し、ちょっとしたことでよく笑うなどの特徴を示します。てんかん発作を頻発するのアンジェルマン症候群の3歳の幼児が来院した。 よく笑う楽しそうな子供であった。 中国伝統医学では笑いは五臓六腑の中でも心臓の異常と考えられている。 心臓の異常に有効な生薬とてんかんを引き起こす神経の興奮を鎮める生薬を組み合わせて処方を作成した。 この生薬処方により頻発していたてんかん発作は軽快した。
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by tetsu1948
| 2024-04-11 19:24
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