2012年 10月 16日
抗リウマチ薬(抗TNF受容体抗体)抵抗性の関節リウマチの漢方薬治療法
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最近、関節リウマチの治療に各種炎症サイトカインやその受容体に対する単クローン抗体の注射が行われる。発症1年の関節リウマチの53才の女性がリウマチ専門病院に入院中でプレドニン2.5mg、他種々の抗リウマチ薬服用するも改善せず、抗TNF受容体抗体(エンブレル)の注射を受けている。 症状は頸椎、膝関節痛など。炎症反応CRPは4.0と高い。入院中ではあるが、本人の希望で生薬治療を行った。伝統医学的診断に基づいて19種類の生薬を含む処方を作成した。 生薬処方投与後4−5日で関節痛が和らいできた。 抗TNF受容体抗体(エンブレル)注射は中止した。一ヶ月後、関節痛はほとんど消失しCRPも改善した(4.0から0.43)。 更に一ヶ月同じ処方を服用する。 関節症状は消失している。一年後も再発なし。 この方は発症してまだ一年目であり、関節リウマチは発症の早期に治療を開始すれば伝統医学の生薬処方は非常によく効く。 また早期に生薬治療が開始できた場合は、治療期間も短期間(通常、3〜4ヶ月)で十分である。
by tetsu1948
| 2012-10-16 14:04

