自動車と人間の排気量
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2010年 08月 20日
排気量の多い自動車は馬力があります。 日光のいろは坂を登っても、碓氷峠を越えてもエンジンはオーバーヒートしません。 人間も排気量と馬力が各人異なります。 排気量の少ない人は夕方になると疲れてしまいます。 また、週末になると疲れてしまいます。 エネルギー不足の状態になるのです。 ある40台の男性はひどい偏頭痛が毎週末に起きます。 偏頭痛はもう何年も続いていて治りません。 漢方で排気量を増やす治療をしたところ偏頭痛が週末に起きなくなりました。 人体のなかで神経細胞が一番エネルギーを必要としています。 エネルギー不足で最初に障害されるのが自律神経などの神経細胞です。 偏頭痛は神経細胞の異常が関係しています。 人間の排気量と馬力を漢方薬で増やすとエネルギー不足が改善されて偏頭痛は起きなくなったのでしょう。漢方医学では病気の原因をシステムの異常としてとらえます。車に例えれば、エンジン系統の故障か、燃料がなくなったのか、タイヤなど足回りの異常か、プラグなど電気系統の異常なのか故障の原因としていくつかのシステムの異常が考えられる。漢方医学はシステムの医学なのである。
by tetsu1948
| 2010-08-20 11:54
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